【歯が着色する原因と対処法を新松戸の歯医者が解説】
昨今、口元の審美性を高める治療を希望される方の受診が増えてきています。
とくに歯の色を改善するホワイトニングには、皆さん強い関心を示されます。
そこで今回は、【歯が着色してしまう原因と対処法】について、
松戸市新松戸の森山デンタルオフィス・矯正歯科がわかりやすく解説します。
歯が着色する4つの原因
歯が着色する原因は、以下の4つに大きく分けられます。
◎色の濃い食べ物・飲み物
見るからに色の濃い食べ物や飲み物は、歯の着色の原因となります。
具体的には、コーヒー・紅茶・緑茶・赤ワイン・チョコレート・カレー・中華料理などを習慣的に食べている人は要注意です。
◎タバコのヤニ
喫煙習慣がある人は、歯が黄ばみやすくなっています。これはタバコの煙に含まれるヤニに着色性があるからです。
タバコによって壁や天井が黄ばむように、歯の表面も着色されていきます。
◎加齢による歯の変色
歯は、加齢によっても徐々に黄ばんでいきます。
これはエナメル質が摩耗して、その下の黄色い象牙質が目立つようになるからです。
象牙質はその名の通り「象牙色」をしているので、エナメル質が薄くなると歯全体が黄色く変色したように見えます。
◎歯の神経が死ぬことによる変色
外傷などによって歯の神経が死ぬと、歯が黒ずんできます。
歯の神経や血管が分解され、その一部が歯質へと入り込んでいくからです。
専門的には「神経の失活(しっかつ)」と呼び、歯列全体ではなく、外傷を負った歯だけ変色するのが特徴です。
歯の着色への対処法
歯の着色に対しては、症状の重症度に応じて異なる対応を取る必要があります。
【軽度】クリーニング
歯の着色が比較的軽度であれば、歯科医院のクリーニングで対応可能です。
PMTC(ピーエムティーシー)という歯のお掃除をすることで、着色汚れを効率良く落とせます。
3~4ヵ月に1回くらいの頻度で受けておけば、歯の着色予防にも寄与します。
【中等度】ホワイトニング
歯の着色がやや強い場合は、クリーニングを行った後にホワイトニングを実施します。
ホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素からなる薬剤を使って「歯を漂白する」処置です。
歯質の中にまで沈着したしつこい着色汚れも化学的に分解・除去できます。
新松戸の森山デンタルオフィスでは、
オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング
の3つに対応しておりますので、患者さまに最善といえる方法をご提案できます。
ブラッシングやクリーニングでは落とせないしつこい汚れにお困りの方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。
【重度】セラミック治療
ホワイトニングでも改善できないような重度の歯の着色・変色は、セラミック治療が有効です。
セラミック製のチップを貼り付けるラミネートベニアやセラミック製の被せ物を装着するセラミッククラウンなどで
歯の色を根本から変えることができます。
しかも、セラミック治療なら歯の色だけではなく、歯の形やちょっとした歯並びの乱れまで整えることができるため、
患者さまが得られるメリットは極めて大きいです。
まとめ
今回は、歯が着色する原因と対処法について、松戸市新松戸の森山デンタルオフィス・矯正歯科が解説しました。
松戸で歯の黄ばみや黒ずみに悩まされている方は、いつでもご相談ください。
当院はJR常磐線・武蔵野線「新松戸」駅からすぐの場所で開業している歯医者さんです。
【関連リンク】
https://www.moriyama-do.com/preventive/
【執筆・監修者】
森山 貴
森山デンタルオフィス新松戸 おとなこども歯科・矯正歯科 院長
東北大学歯学部 卒業
日本顎咬合学会 認定医
国際口腔インプラント学会 認定医