森山デンタルブログ一覧
【年齢別う蝕のセルフケアガイド ~3歳から小学生まで~】
年齢別う蝕のセルフケアガイド ~3歳から小学生まで~ お口の状態がめまぐるしく変化する3歳から小学生までは、 乳歯や生えたての永久歯のむし歯のリスクが高くなっています。 歯質・歯並びへの影響や生涯を通した奥地のケアの習慣を身につける観点から、 積極的なむし歯の予防が必要となります。 今 …
【高齢者に多いカンジダ性口内炎とは】
高齢者の主なお口の中のトラブルといえば根のむし歯・歯周病、口腔乾燥が挙げられます。 その他にも、「カンジダ性口内炎」は食欲を低下させるうえ、痛みも伴い生活の一部に支障をきたします。 今回は高齢者に多い「カンジダ性口内炎」にフォーカスして原因から予防法までをご紹介します。   …
【覚えておきたい矯正治療中の歯磨き粉、歯ブラシの選び方】
からだの健康と歯のかみ合わせの関係が注目され、 矯正治療を希望する患者さんの数は着実に増えています。 しかし、矯正中の場合、食物残渣がワイヤーと歯の隙間にひっかかることが多く、 それだけむし歯のリスクも高くなります。 そのため、フッ素配合の歯磨き粉やワンタフトブラシ・歯間ブラシを使うなど、 通常以上にむし歯予防に対す …
【歯ブラシは1ヶ月に1本取り替えるのがおすすめ!】
日本人が1年間に使う歯ブラシの本数は約3本だといわれています。 私が歯科衛生士学校で学生さんに質問をした時にも、多くの学生が1本の歯ブラシを2~3ヶ月使っていました。 しかし、実際には1ヶ月同じ歯ブラシを使用し続けると、歯垢除去率が8割にまで落ちることがわかっています。 歯 …
【口の中で働く乳酸菌を知っていますか?】
乳酸菌といえば、“腸で働く”というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。 ところが、近年の研究の結果、“口腔内で働く”乳酸菌があるということがわかってきました。 乳酸菌の役割・メリットとは? 「乳酸菌」と聞いてすぐに思い浮かべるのが、 牛乳やヨーグルトといった乳製 …
【知っておきたい「誤嚥性肺炎」の予防法】
高齢者の生活の質の低下、さらには死亡の要因となる誤嚥性肺炎。 誤嚥性肺炎の予防には口腔ケアが重要です。実際、口腔ケアを実施した人は発症率が約4割減少したという報告もあります。 口腔ケアの実施には歯科衛生士さんによるプロケアやセルフケアの指導が欠かせません。 そもそも誤嚥性肺炎とは? …
【いざというときに備えておきたい災害時の口腔ケア対策】
災害が起こって避難所生活を余儀なくされると、きちんとした口腔ケアが行えずう蝕・歯周病のリスクが高まります。 それだけでなく、口腔衛生環境の悪化は肺炎やインフルエンザなどの呼吸器感染症を引き起こします。 今回は『いざというときに備えておきたい災害時の口腔ケア対策』についてお伝えいたします。 …
【歯周病と歯槽膿漏の違い】
歯槽膿漏」と「歯周病」の違いとは? 今回は、「歯槽膿漏と歯周病の違い」についてご紹介します。 歯槽膿漏を理解する上で欠かせないポイントが「歯周病の3段階の症状」です。ここでは簡単にそれぞれの特徴を記載していきます。 1.歯肉炎 歯肉炎は歯周病の初期段階です。この段階では痛みがほとんどないため、気づか …
【子どもの歯磨き中の事故、その実態と予防策とは?】
子どもの歯磨き習慣がついてくると心配なのが歯磨き中の転倒などの事故。 小さい子どもがいると、一度はヒヤッとした経験のある保護者の方は多いのではないでしょうか。 実際、消費者庁からも子どもの歯ブラシによる事故の注意喚起がなされています。 今回は『子どもの歯磨き中の事故の実態と予防策』についてご紹介します。 …
【ゴムタイプの歯間ブラシの特徴とは?】
平成28年の厚生労働省による歯科疾患実態調査によると、 デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間清掃用具を用いている人は全体の約30%でした。 歯間清掃用具の使用率を上げていくことは今後の口腔衛生環境の向上に欠かすことができません。 現在では金属ワイヤータイプの歯間ブラシが主流ですが、最近ではゴムタイプの歯間ブラシも登場しています。 …