森山デンタルブログ一覧
【高齢社会で気をつけたい「根面虫歯」の予防法】
高齢になっても歯が残る時代 高齢者においても歯の喪失が10歯以下であれば食生活に大きな支障を生じないとの研究に基づき、 生涯にわたり自分の歯を20歯以上保つことにより健全な咀嚼能力を維持し、 健やかで楽しい生活を過ごそうという8020(ハチマル・ニイマル)運動が提唱・推進されています。 ※厚労省サイトより引用 …
【妊娠期の歯のケア】
妊娠中は口腔内の環境が変化し、歯や歯肉のトラブルが起きやすい時期です。 母親がう蝕になると赤ちゃんもう蝕になるリスクが高まります。 そのため、母親自身が正しいセルフケア習慣を身につけることが大切です。 今日は、「覚えておきたい妊娠期の歯のケアのこと」についてお伝えします。 …
【子どもの歯磨き・仕上げ磨き】
子どもの歯磨き・仕上げ磨きのコツ 子どもは3歳を過ぎると次第に自分で歯磨きをするようになりますが、 虫歯を予防するためにはまだまだ保護者の方による仕上げ磨きが必須です。 仕上げ磨きを行う際のポイント 2歳をすぎると乳歯が生えそろってくるうえ、自分で歯磨きも始めます。 しかし、まだまだ磨き残しが多いため …
【唾液について】
1日に分泌される唾液の量、種類とその効果とは? 1日に分泌される唾液の量はどのくらいかご存じですか? 唾液の原料である血液は男性で約4 ℓ、女性で約3.7 ℓが体内を循環しています。 それに対して1日に分泌される唾液の量は通常0.5 ℓ~1.5 ℓといわれています。 唾液は三大唾液腺である「耳下腺」「顎下腺 …
【年齢別虫歯セルフガイド~乳児から3歳まで~】
子供の虫歯は年々減少傾向にあります。 現在ではフッ素配合の歯磨剤が多く発売されていますが、 虫歯予防のためには年齢に応じたフッ素ケアを行うことをおすすめします。 フッ素ケアに関しては長年の研究成果から、こうすればうまくいくという方法が作られています。 まずはブラッシングになれることから始める 生後 …
【義歯のケア】
水で洗い流すと一見汚れが落ちたように見えますが、菌は完全には洗い落とせていません。 汚れた義歯はう蝕・歯周病だけではなく、口臭・口内炎・色素沈着の原因になります。 義歯のお手入れをする場合は、 義歯だけではなく残っている天然歯や口腔内もしっかりケアすることが必要です。 正しい義歯の洗い方 義歯を洗う際 …
【電動歯ブラシは実際どれほど効果がある?】
電動歯ブラシを使用すれば、手磨きにかけるのと同じ時間ブラッシングをするので、 効率的にプラークを落とすことができます。 しかし、電動歯ブラシといってもさまざまな種類があるため、 種類ごとの特徴を理解しておくことが大切です。 今日は、『電動歯ブラシの種類・用途の違いと、電動歯ブラシは実際どれほど効果があるのか?』につ …
【キシリトールについて】
キシリトールとは (図1)キシリトールの原料になる白樺 キシリトールは、ソルビトールやマルチトールと同じ糖アルコールという甘味炭水化物の仲間です。 自然界では多くの果実や野菜に含まれています。 例えば、イチゴには乾燥重量100g中に約300mgのキシリトールが含まれています。 また、人の肝臓でも、1日当たり約15gのキシリト …
【市販の歯磨き粉と歯科用歯磨き粉の違いとは?】
「歯磨剤のペースト・ジェルの違い」と「ジェルの効果的な使い方」 う蝕予防・歯周病ケア製品にはペースト・ジェル・フォーム・洗口液など、 さまざまなタイプの製品があります。それぞれに特徴があり、効果的な使い方も異なります。 メーカーによって多少の差はありますが、ペーストとジェルの主な違いは表のとおりです。 最大の違いは、ジ …
【矯正治療中の歯磨剤・歯ブラシの選び方】
今日は、矯正中の患者さんにおすすめの歯磨剤・歯ブラシの選び方についてお伝えします。 歯ブラシの選択がとても大切! 矯正治療で忘れてはならないのは、口腔ケアを行うための「歯ブラシの選択」です。 マルチブラケットやワイヤーなどの装置が取り付けられた矯正治療中の歯は、 歯の表面や叢生歯部位などがとても磨きにくくなります。 そのため、使用す …